アメリカGDP0.9%マイナス成長で遂にリセッション入り！中国でも景気後退か！？

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アメリカGDP0.9%マイナス成長でリセッション
アメリカだけでなく中国でもリセッションが示唆！？
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アメリカGDP0.9%マイナス成長でリセッション

アメリカのGDP0.9%マイナス成長というのが発表されていました。

今回このマイナス成長なんですけれども、非常に幅広いセクターで弱ぶくんでいるっていうのが確認をされていました。

まず一つ目雇用市場ですね。雇用市場に関しては結構リストラが進んでるっていう実情が今あります。

これ何で見てるかっていうと、新規失業保険件数の申請件数が、ここ最近ちょっとずつ上がってきてるんですね。

それはリストラされた人たちが、雇用保険を受け取るために、申請をする申請書の数なんですけれども、そういったところが上がってきています。

あとはここ最近、住宅関連の売れ行きっていうのがあまり良くなくなっています。

あとは、売れ行きに加えて新規で住宅を作っていく申請件数っていうのがどんどん減っていってるんですよね。

したがって、今マーケットで住宅いろいろと売れてますけれども、それは、これまでずっと立ててきた残ってる在庫から売れてるっていうだけで、新しく建てて売ってるみたいなものとは違うので、このハウジングのマーケットのアクティビティというのは、少し弱ぶくんできてるというのがポイントとしてはあります。

あとは企業の設備投資の額っていうのが、じわじわ減ってきたりとか、採用が減ってきているっていうのはここ最近ニュースでお伝えしてる通りです。

企業が在庫を貯めていくっていうようなことをここ最近しなくなってきてるんですね。

これはやっぱりここ最近、非常にリセッションに対して注目が集まっているっていうこともあるでしょうけれども、この辺の在庫の積み上げが弱いっていうことは、製造業のところも自分たちの製造力のキャパシティというのを、ちょっと持て余してるというところでもあるかと思います。

あとはなかなかそこをしっかりと積んでしまうことによって、コストが非常にかかってしまうというところもあるので、ある程度その辺は企業も意図してコントロールしていけるような状況かと思うので、非常に幅広くリセッション、つまり景気後退が来ているということが今回のニュースからも分かっているような状況となっております。

アメリカだけでなく中国でもリセッションが示唆！？

あとは、GDPの話なんですけれども、今中国も景気が減速をしています。

そのタイミングでアメリカと同じように、物価上昇が起きてるんですよね。

一応中国としては、2022年の目標の成長率というものが、5.5%国として設けているわけなんですけれども、今の感じだと3%台の成長率に落ち着いてしまいそうです。

これまでであれば、やっぱり中国は成長率の達成を第一目標にしているので、かなり大規模な刺激策みたいなのを、これまでは行っていました。

ただし今のタイミングは物価上昇があまりにも、急激に起こってることによって、その物価上昇やっぱり抑えたいっていうのもある。

プラスあとは、これまでは政府がどんどんどんどん刺激策を行っていくということを、やってきたことによって結構その企業のモラルだとか、後はそういった状況に対して、自分たちでちゃんと尻拭いしなさいよっていう方向に徐々に変わってきています。

なので刺激策今回やりませんっていうふうに、言ってるんですよね。

中国もアメリカと同じように景気がどんどん減速していくことによって、物価上昇を抑えるみたいな感じの流れになっています。

これっていうのは、アメリカにとっても非常にプラスのことだと思っていて、中国の方で刺激策が行われないことによって、やっぱりそのグローバルでの経済の縮小みたいなものが、ヨーロッパもそうですけれども行われることによって、グローバルでの需要みたいなものが減っていく、そしてそれが物価に反映されていく、っていうようなことが起こっていくんじゃないかなと思います。

これは結構ダイレクトにすぐに株価に影響するニュースではないかもしれませんが、方向感としては、非常にいい流れのニュースにはなっていくんじゃないかなと僕は思っております。

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