米国株の現状(チャート解説)
米国株は2022年6月に大暴落しましたが、その後およそ2か月の間は上昇トレンドをキープしていました。
この上昇の理由として、大部分を占めていたのが、ヘッジファンドを中心として空売りをしてきた人たちの買戻しが中心だったと言われています。
過去史上最高の空売りのボリュームだったと言われていたので、買い戻しの需要が大きかったのが事実だと思います。
セクター別米国株の状況
ヒートマップを見ると全面赤の状態になっています。
この中で緑で一際目立っているセクターは、ヘルスケアになります。
ディフェンシブ銘柄への回帰が徐々に起こっていると思います。
また、ここ最近資金が戻ってきていると言われていたテック銘柄が大きく売られており、上昇局面が終わりが近づいていると言えます。
米国株の上昇トレンドが終了する理由とは?
米国株のショートカバーが終了した!?
上昇トレンドの大きな要因であった、ヘッジファンドを中心とした買い戻しが、徐々に終わってきたことが、下落の要因として挙げられます。
今までは、大暴落をした米国株に対してヘッジファンドを中心とした大口がショートカバーを仕掛けていました。
そのような買い戻しが発生し短期的な上昇トレンドを作り出していましたが、それも終わりに近いということです。
米国株マーケットはインフレを楽観視!?
思ったよりも、マーケットがインフレや金利に対して楽観的だったと言えるでしょう。
インフレに関しても簡単に収まるという期待はなく、金利の上昇を今後も継続的にマーケットが懸念するのではないかと考えられます。
もし、インフレが収まったとしても金利を急激に下げるということはないと思いますので、比較的ダウンサイドのリスクを見込んでいいでしょう。
米国株は今後どうなっていく?
米国株はレンジ相場が続いていく!?
上値が重いと判断した場合、ヘッジファンドが大きな売りを仕掛けてくることもあると思います。
ただ、2022年前半の大暴落を見ると、今後さらに大暴落というよりかはレンジでの値動きが多くなると考えられます。
また今後大型企業の決算発表がされるなかで、売上や利益減収の企業が多くなると見込まれます。
その中で米国株を大きく買うということは難しいのではないかと思いますし、たとえ利下げがあったとしても本当にそこが買いのタイミングなのかはわからないというのが結論です。
9月FOMCでの利上げ幅は?
金利に関しては、9月のFOMCにおいて75ベースポイントの折り込みされると見ている人たちが増えてきています。
年内の目標利上げ幅を到達するには、50ベースポイントでも間に合いますが、インフレは長期化するという目線も増えており、9月FOMCでは75ベースポイントされるのではないかという声が挙がっているのです。
利上げをしていくことで、お金の循環を悪くしインフレを抑え込むことが狙いです。
米国株に関するYouTubeはこちら
米国株を取引するならどこ?
米国株は今暴落中ですが、私はコツコツ積み立て投資を行っています。
私が使っている口座を以下の3つです。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
上記3つの証券会社では、クレカ積み立て
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